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ワーママこそ自己分析が大事|【ストレングス・ファインダー】でキャリアを見直そう

こんにちは、イナバナエコです!
現在30代半ばのほぼフルタイムワーママとして、育児に仕事に家庭に奮闘中です。
同じ歳の夫(ユウサク)と息子(ホウサク)と一緒に関西の地方都市に暮らしています。
持続可能なワーママライフ目指して日々家族で実験中★

今回は育休からの復職後、キャリアについて悩んだ時にやってよかった自己分析についてご紹介します!

突然ですが、みなさん自分の強みってすぐに言えますか?
私は「アイデア出すの好きだな。」「計算したり細かい確認の必要な作業は不得意だな。」という感じで、なんとなく把握はしているけれど、はっきり言語化はできていないという状態でした。

育児していると残業するのが難しく、今までより短い時間で仕事で成果を出さなければならなくなります。
育休復職後になんとなく感じた業務に対するモヤモヤ。
仕事をする時間が短くなったことが原因だと思っていました。
実は「自分の適性が活かせる業務内容ではない。」ことが原因だったのです。

短い時間で成果を出すためにも、もっと自分の強みが活かせる仕事をした方が良いのでは?
そんな時、自分の強みを知るのに『ストレングス・ファインダー』がおすすめです

『ストレングス・ファインダー』をやったことで、自分の強みが言語化できるようになり、自分の強みを生かして仕事をすることができるようになりました!

『ストレングス・ファインダー』とは?

『ストレングス・ファインダー』はアメリカ人のドナルド・O・クリフトン博士が行った40年間におよぶ調査と研究を元にギャラップ社が開発した「才能診断」のツールです。
ここでいう「才能」とは『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』と定義されています。
177個の質問に答えることで自分の特徴を導き出すことができます。

自分の強みを伸ばすことができる

この『ストレングス・ファインダー』の面白いところは、とにかく強みにフォーカスして強みを伸ばすことに注目しないと仕事や人生に対して意欲が落ちるし、周囲に与える影響も悪いよー!という調査結果を載せているところ。
日本の教育でも最近は良いところを伸ばすという意識が強くなっているかもしれないけれど、今の30代以上の人たちは「出来ないことを出来るように努力する。」教育を受けてきた世代も多いはず。
出来ないことを出来るように頑張ることが必要な場合もあるけれど、得意なことを伸ばすほうが本人も周囲も社会も幸せになれる可能性が高いんだそうです。

分析が細かい

あと、分析がめっちゃ細かい。
こういう心理学系の診断ツールを他にもやったことがあるのですが、「これは他の人にも当てはまりそう。」という誰にでも当てはまりそうな内容であることが多かったです。
『ストレングス・ファインダー』の資質の紹介では、その資質を持っている人の具体的なエピソードがいくつか掲載されているのですが、「ええええーーー!!わかる!!その微妙なニュアンス理解できる!」という細かすぎて伝わらないような事例が書かれていました。
その資質を持っている人だけが「うんうん!」と頷くような、とても具体的な特徴が書かれているのも面白いです。

購入は書籍がオススメ

『ストレングス・ファインダー』の書籍を購入するとアクセスコードがついているので、WEB上でアクセスコードを入力して診断を受けることができます。
書籍を購入せずにWEBのみでも診断を受けることが出来るのですが、なぜか書籍より高い(笑)
書籍を購入して受けるのがオススメです!
ちなみに、1つのコードで一回しか診断できないので、メルカリなどで書籍を購入する際はアクセスコードが使用済なのかどうかを確認してから、使用していないものを購入しましょう。

私の強みは「着想・収集心・最上志向・内省・戦略性」でした

そんなこんなでTwitterで発見した『ストレングス・ファインダー』が面白そうだな、と思った私は早速やってみることにしました。
30〜40分くらい時間がかかるので、やる時は時間に余裕を持って行うことをおすすめします!
その結果、私の上位5つの資質が判明したのです。

  1. 着想
  2. 収集心
  3. 最上志向
  4. 内省
  5. 戦略性

この上位5つの資質というのは、普段あまりにも自然に使っているため、自分で強みと認識していないことが多いのだそう。
例えば魚に対して、「どうしてそんなに上手に泳げるの?」と聞いても魚だからとしか答えられないような、息をするように自然に使えている資質らしいのです。
ちなみに私の資質の1位である着想はこんな資質と書かれていました。

“あなたはアイデアに魅力を感じます。アイデアとは何でしょうか? それはほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。

アイデアとは結びつきです。あなたのような考え方を持つ人は、いつも結びつきを探しています。見た目には共通点のない現象が、何となくつながりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。アイデアとは、一般的な課題に対して、新しい見方をすることです。あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに喜びを感じます。それによって人々は、その事柄を、変わっているけれど意外な角度から眺めることができます。あなたはこのようなアイデアすべてが大好きです。なぜなら、アイデアには深い意味があり、目新しく、明瞭で、逆説的で、奇抜だからです。

これらすべての理由で、あなたは新しいアイデアが生まれるたびに、エネルギーが電流のように走ります。他の人たちはあなたのことを、創造的、独創的、概念的、知的などの言葉で表現するでしょう。そのすべてが当てはまるかもしれません。どれもあてはまらないかもしれません。確実なのは、アイデアがあなたにとってスリルがあるということです。そしてほとんど毎日そうであれば、あなたは幸せなのです。

うーん、細かい!!笑
その割に抽象的ですよね?そこが、資質を持っている人にしかビビッと伝わらない面白さかも?
私はこの説明を読んで、「確かに!」と納得したのです。
そして、元々やっていた業務内容が企画職だったことから、産前は自分の強みを生かして働くことが出来ていたのだと改めて気付かされました。
他の資質についても、「なるほどなるほど!」と納得しながら読み進めていました。
私の他の資質については引用を掲載しませんが、いずれも同様の細かさで詳細に説明がされています。
ネットで検索すると34個の資質すべての説明を読むこともできますし、解説しているブログもたくさんあります!

この5つの資質から、私は自分の強みを「集めて考えて閃いてより良くするために作戦を立てる人」とまとめることにしました。

自分の強みを生かして仕事をするために

ナエコ

やっぱり企画を考える方の仕事が向いているな。
今の業務も企画ではあるけれど、分析とか細かい数字を拾って黙々進める内容も多くて合っていないのかも?

『ストレングス・ファインダー』を受けたことで自分の強みを言語化できるようになった私は、自分の強みを生かせそうでかつ社内で誰も手を付けられていない業務と探すことにしました。
社内報を読んで偉い人達が最近どんなことを考えているのか情報収集したり、他部署の人に積極的に声をかえて自分の部署以外の動きを探るようにしました。(この辺に収集心が活躍している!)

そして、商品に関する情報発信としてSNSの運用をしてほしい、というニーズが社内になることを発見します。
「やらなくても特に困らないし始めると継続してやらないといけなくなるから面倒で…。」という消極的な理由で誰も手を付けていなかったのです。

InstagramもTwitterもほぼ見る専で投稿などしたこともない私。
しかし、社内の平均年齢は45歳以上・正社員は8割男性という職場環境において、このSNS発信という業務を軌道に乗せることができれば自分の強みを生かして自分の裁量権を持った仕事のやり方ができるようになるかもしれない。

あと、もしかするとリモートワークもしやすいのではないだろうか?
息子が小学生になった時にも続けられるような仕事の種になるかも?

そんな思いとリモートワークへの下心も秘めながら、通常の業務をこなしつつ起案書や稟議書を制作する日々が始まりました。
“自分の強みを生かして仕事をする”という目標があるだけで、なんとなく日々が楽しくなってきたのでした。

この時に初めたSNSの発信や動画の絵コンテを描くという業務が、後に転職の役に立つのですがそれはまた別の機会に!

結果
ワーママがキャリアについてモヤモヤした時に『ストレングス・ファインダー』を受けたら強みがわかって仕事の目標を持てるようになった!

ナエコ

自分の強みがわかるようになると、仕事の方向性が見えてくるかも!?
キャリア迷子になったら、自分の強みを言語化できるように向き合ってみてほしい!
ちなみに私は今まで10人以上に書籍をプレゼントしています(笑)
プレゼントできなくて申し訳ないけど、購入先載せておきます!

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