ワーママが働き方にモヤモヤしたら『ミートキャリア』のキャリアカウンセリングがおすすめ

こんにちは、イナバナエコです！
現在30代半ばのほぼフルタイムワーママとして、育児に仕事に家庭に奮闘中です。
同じ歳の夫(ユウサク)と息子(ホウサク)と一緒に関西の地方都市に暮らしています。
持続可能なワーママライフ目指して日々家族で実験中★

今回はワーママが転職活動をする前にやって良かったことについてご紹介します！

子育てをしながら働いていると、働き方にモヤモヤした経験ってありませんか？

「会社には育休から復職したワーママがいない。」
「転職したいかもわからないので、転職エージェントに相談するのも何か違う気がする。」

そんな時、Twitterで出会った『ミートキャリア』というキャリアカウンセリングのサービスを受けたことで、あれよあれよと転職活動に向けて動き出すことになったのです！

現在は、家から徒歩10分・リモートワークOK・17時半退勤・土日祝休み・手取り25万という条件で働くことが出来ています。

今の働き方にモヤモヤしているなら、何もしないで諦めたり転職エージェントに登録する前にまずキャリアカウンセリングを受けてほしい！
その理由を紹介します。

モヤモヤの言語化から付き合ってくれるサービス

「カウンセリング」と聞くと悩みが解決したいことがはっきりしていないといけない、というイメージがあったのですが『ミートキャリア』ではその悩みの言語化からお手伝いしていただけます！
私が最初にカウンセリングを申し込んだ2020年8月時点では、カウンセリングを申し込んだ経緯や相談内容の確認のために15分ほど電話でのヒアリングがありました。
現在は電話でのヒアリングはないものの、自分のモヤモヤが言語化できていない人には「プラン提案」というサービスで、事前にどんな悩みで相談したいのか誰に相談すればいいのかを相談できるサービスがあるようです！

私はサポーターさんに(カウンセラーではなくサポーターという名称)で話をするうちに以下の3点が自分の中で大きな問題になっていることを言語化することができました。

1. 息子が小学生になると時短勤務が使えず、帰宅時間が遅くなること。
2. リモートワークやフレックスなどの制度がないこと。
3. 男性上司が時短勤務に関して理解がないこと。

なんとなくモヤモヤしている。自分がどうしたいのか具体的じゃない。
実はそのモヤモヤ自体を認識することが一番大変な作業だと思うのですが、『ミートキャリア』のカウンセリングはその部分から丁寧に向き合ってくれました。
転職エージェントでも「なぜ転職エージェントに登録したのか？」という質問はされます。
どういう働き方がしたいのかも聞かれます。
でも、その質問に答えるためには自分がどうしたいのか？に向き合う必要があるのです。
転職エージェントでの面談だけでは難しいので、キャリアカウンセリングならではの価値だと感じました。

求人紹介が目的じゃないので転職以外の提案もしてくれる

そんなこんなで初回のカウンセリングは、仕事が休みだったお盆期間中に受けることにしました。
事前に相談内容と自分の学歴や職務経歴・現在の仕事内容について自己紹介ページに記載しておきます。
1回のカウンセリング時間は75分。3回パックで1回の料金は税込み9,889円でした。
カウンセリングについての説明を受けてから、自分の記入した内容について深堀りをするように、質問が投げかけられます。

この時、職場に対して「子どもが小学生になっても時短勤務を続けたい。リモートワークができるようになったら時短勤務でなくても働き続けられるからリモートワークを継続的に導入してほしい。」という自分の要望を再確認しました。

そして、下記のようなアクションプランを提案されました。

1. 会社に対して時短勤務期間の延長を交渉する。
2. 柔軟な働き方ができるフリーランスという道を検討してみる。
3. 時短が切れるタイミングで転職を考える。

この時の私には、選択肢を自分で選ぶという意識はありましたが、選択肢を自分で作るという発想がなかったのです！

お店に並んだ定食の中から、A定食かB定食かC定食を選ぶように、今ある選択肢の中から何かを選ぶことばかりを考えていました。
転職先の紹介がメインである転職エージェントでは、こんな提案はまず出てきません。
自分の視野がとても狭いことに気付かされた瞬間でした。

いつまでに何をどうする？というアクションプランが立てられる

私は3回パックのカウンセリングを申し込んだため、次回のカウンセリングを受けるまでにやる【宿題】が出されました。
宿題はこんな感じの内容でした。

1. ワーママでフリーランスをしている人にコンタクトを取り、働き方について話を聞く機会を作る。
2. 自分の仕事内容について説明できるポートフォリオを作る。
3. 時短勤務について交渉すべく情報を収集する。

期限は1ヵ月後。
2歳の息子の育児をしながら、会社の仕事もしながら、この宿題はこなせるのだろうか…？
一瞬不安が頭をよぎりましたが、そんなに安くないお金を払って受けたキャリアカウンセリング。
せっかくなら何か身になる行動をしなければもったいない！

フリーランスのワーママさんはサポーターさんのお知り合いを紹介していただいたのと、取引先で仲良くなった友人に頼んでプランナー業をやっている方を紹介してもらいました。
話を聞く時に見せられるよう、夜な夜なポートフォリオを作り準備を進めました。
ポートフォリオを作るためには自分の仕事内容を棚卸しをしなければなりません。
時短勤務交渉については、他の都道府県の同業他社に労働組合を通じて時短勤務の期間や実態を教えてもらうことにしました。
Twitterで時短勤務に関するアンケートを取ったり、労働組合に協力してもらって職場内でもアンケートを取ることで話が進み始めました。

子どものころはあんなに嫌だった宿題。
夏休みの宿題もギリギリまでやらなかった派の私ですが、この宿題は超速で手をつけました。
自分のために自分と向き合う時間を作ることで考えが深まっていく、行動することで道が見えていく感覚。
大人になってからの宿題って、特に時間のないワーママには大変だけど必要なことのように思えたのです。

転職エージェントと違って120％味方でいてくれる

その後、カウンセリングを重ね(この辺の話はまた別で書きます)、自分の市場価値を確認するために転職エージェントに登録するのですが、書類選考で落ちる落ちる落ちる！！！
全くと言っていいほど自分の希望する条件の求人に受かりませんでした(笑)

こんな条件で受けていたので、大手のエージェントさんからは「本当に転職したいなら、子育ては諦めないと。子育てを優先したいならキャリアは諦めないと。」と呆れられる始末。
結構キツイことも言われ、面談後に泣いたこともありました。

ほとんどのエージェントさんはめっちゃ親身になって話を聞いてくれますが、基本的にエージェントにとって求職者は商品です。登録している企業が求めている条件に合致する人から優先的に紹介をしたいと思いますよね。
コロナ禍で失業している人も多く、企業も先が見えない時期だったため求人数も減っており、条件としてもあまり良くない時期だったこともありますが、それでもメンタルをえぐられました。
「私の働いてきた10年は市場評価されないのか…。」
「ワーママってやっぱり転職が厳しいんだな。」

『ミートキャリア』でキャリアカウンセリングを受けていた私は、市場価値調査のための転職活動だし選択肢は他にもあるかもしれないし！と考えられるようになっていたので、この状況でも諦めずに応募したりエージェントに登録が出来ました。
キャリアカンセリングなしで最初から転職エージェントに登録していたら、やっぱりワーママ転職とか無理すぎると諦めていたかもしれません。

相談相手がエージェントさんや家族だと、どうしてもそこに利害関係が生まれます。
自分が転職することを夫がよく思わない、という場合にも転職活動について相談しづらいですよね。
そういう利害関係がない状態で、自分はどうしたいのか？について一緒に考えてくれる人がいることって本当に大きな励みになるのです。120％自分の味方です。

私は最終的に自分で見つけたWEB制作の会社に3つ内定をもらって、そのうちの1つに転職することにしました。
(それはそれで別の波乱の幕開けなのですが、その話はまた別の機会に！)

「子育てしながらキャリアも積みたいし、自分で働く場所を選べるようになりたい。」
自分の求めていることに向き合える環境があったことで、転職活動やキャリアについて流されずに考えることが出来たと思います。

実験結果
『ミートキャリア』でキャリアカンセリングを受けたら、自分の求めていることと向き合えて希望の転職先を見つけることが出来た！